社員の声
K.M(技術部 調査設計課)
株式会社親和テクノは、わからないことがある時は、上司の方々が親身になって教えて下さいますので、人間関係にストレスを感じることなく仕事が出来る魅力ある会社だと思います。
調査設計課に所属する私は、ボーリングマシンで採取したコアや現場状況をもとに現場の地形・地質を推定し考察を行う地質調査業務を担当しています。
社会人になるまで、難しい内容の説明を目上の人にする経験をしたことがなく、はじめは緊張も混じって、発注者との打合せや電話の時などに上手く説明出来ず、頭が真っ白になってしまって結局上司に説明して貰うという事が多くありました。しかし入社して1年半、少しではありますが、だんだん自分で説明出来るようになり最近は現場の担当者を任せてもらい、発注者との打合せ時の説明は特に頑張っています。
技術者としての経験が浅い私は、まだまだわからないことばかりですが、経験の積み重ねを大事にし、また、発注者との協議も密に行ってより良い成果を残し、会社の役に立てる人材になりたいと思っています。そのいいお手本となる方がこの会社にはたくさんおられますので、真似をして自分の技術力向上に努めます。
T.K(技術部 土木設計課)
親和テクノという会社は、社員の皆が優しく、仕事がしやすい会社だと思います。
現在、設計の仕事に従事している私は、三年間勤めてきましたが、工期の短い災害業務は初めての設計業務で、今が一番大変です。「頑張ってきた」というより「いま頑張っています」。
日々頑張っています!が、いっそうの努力の下、一人前の技術者になります。
Y.M(技術部 調査設計課)
技術部の主任として地質調査・設計業務を行っている私は、大学院(理学専攻)を修了後、株式会社親和テクノに入社し、現在6年目になります。これまでの業務では、長崎県内を中心とした斜面防災事業(地すべりやがけ崩れ対策)に携わることが多かったです。最近は教えられる立場から、後輩を指導する立場にもなりつつあるため、より一層責任感を持って仕事に取り組んでいます。
入社2年目で地すべり対策工法の概略検討を行った際には、もともと自然科学系の学部出身で、土質力学や材料力学といったいわゆる土木工学の知識がなく、設計の考え方・計算の内容について一から勉強し、上司にはしつこく指導を仰ぎました。
現場条件が複雑で設計計算が煩雑だった事に苦労しましたが、地すべり被害を目の当たりにして、保全対象である人や建物の事を思うと自分の仕事の責任を強く感じ、なおさら必死で業務に取り組んだことを覚えています。
公共事業による社会インフラの整備は、調査・測量・設計・施工・維持管理といった流れで進められます。当社は全ての工程に関わっているので、私が調査・設計を行う際には各部門の経験者に、部の垣根を越えて意見を求める事が出来ます。これにより、より質の高い成果を発注者へ提供できるものと考えています。
部の垣根を越えた交流は社員旅行や新年会でも同様で、社内には優しく親しみやすい人が多く、入社以来、人間関係でのストレスを感じたことはありません。また自身の裁量次第で有給休暇の取得がしやすく、プライベートの時間を確保しやすい点も当社の魅力のひとつです。
学生時代から興味があった岩石・地質の知識を活かせる職種についているので、今後も仕事や勉強を楽しいと感じられる自分でありたいと思います。また近々の目標としては技術士資格を取得することであり、そのために日々努力しています。
M.O(工事部)
現在、現場の現場代理人・主任技術者として現場管理をしている私は、佐世保工業高等学校卒業後入社して12年目を迎えます。
株式会社親和テクノは、積極的に資格を取得させてもらえる会社で、私自身は入社4年目に土木施工管理技士2級、入社8年目に土木施工管理技士1級を取得しました。また、この仕事に就いていると、長崎県や佐賀県等の普段行かないような場所に行けます。(離島:壱岐、五島、対馬、等々)
私が最も記憶に残っている工事は、地上からの深度が52.5mの井戸の中から約80m離れた位置にある隧道(地下のトンネル)を狙って施工したボーリング工事です。まず何が大変かというと井戸の昇り降りです。ただただ苦痛でした。
ボーリングを隧道に到達させるために下記のことを実施しました。
①井戸の位置と隧道内の到達予定位置を正確に把握するための測量
②測量結果をもとに図面(平面図、縦断図)の作成
③作成した図面をもとに設計値の修正
④最後に作成した図面をもとにボーリングマシンのオペレータと打ち合せを行い掘進角度の調整
上記事項を実施したことで隧道に到達させることに成功しました。 ④の事項については、今まで施工してきた経験での調整となるため、到達できるかどうか不安で到達予定の掘進長に近づくにつれ、吐きそうでした。
この現場を終え感じたことは、熟練の技術者の方の偉大さや、打合せを行いながら施工を進めることの重要性でした。私自身も現場をこなすにつれある程度経験を積み重ねているという自負がありましたが、まだまだ足りていないなと実感した現場でもありました。
休日は、パチンコをするか家でゴロゴロして休日を堪能していますが、将来は会社やひいては社会に貢献できる技術者になりたいと思い仕事では日々研鑽努力しています。
T.O(工事部 工事一課)
私は鹿町工業高等学校(土木技術科)を卒業後、入社して3年目になります。 現在の職務内容は現場管理補助員として測量、写真管理、書類作成などをしています。これまで現場管理補助を務めて現場管理の仕事について学び知識を身につけてきました。ようやく、今年3年目の実務経験を経て二級土木管理技士の資格取得ができるようになりました。この試験は私にとって就職後初めての挑戦だと思っているので不安も沢山ありますが必ず受かるために必死になって取り組んでいます。
私は今までの現場で地すべり対策工事の杭打工事に多く携わってきました。その現場を通して工事を無事に完工させるために沢山の人や会社が協力し合って一つの大きな業務成し遂げているというところに感動し、自分もその中の一人として工事に携われたことに誇りとやりがいを感じました。 これから、二級土木施工管理技士、一級土木施工管理技士の資格を取得して現場監督の仕事をするときに一人で考えるのではなく会社の方や他社と協力して、意見交換を繰り返しより良い工事を施工したいと思います。そして、現場監督として工事を無事に完工するために安全を第一に考える技術者になりたいと思います。
目下のところ二級土木施工管理技士の資格を取得するために、勉強に励み知識を身につけたいと日々研鑽しています。また、現場作業では無事故無災害を達成し安全を最優先に気を緩めず、広い視野で自分にできる対策をしていきます。これから、自分だけの強みもつくっていけるように仕事に励んでいきたいと思います。
親和テクノの魅力は、仕事で必要な資格や免許などをたくさん取得可能であることです。また、会社の皆様が優しく、とても相談しやすいと思います。長崎県の五島や壱岐、対馬など県内全域で仕事ができるということも魅力の一つですね。